プラセンタとは
「プラセンタ」は、直訳すると「胎盤」という意味になります。哺乳類動物が妊娠したときに子宮の中に形成される、母体と胎児を連絡する器官です。
胎盤は生命を育てていく場所にありますので、生命の促進や維持に必要な物質を含んでいます。つまりプラセンタは豊富な栄養の宝庫と言えます。タンパク質・脂質・糖質ビタミン・ミネラルの５大栄養素、核酸・酵素・ムコ多糖体・活性ペプチド・アミノ酸、等などです。
もうひとつプラセンタの重大な成分として、成長因子が含まれます。成長因子とは体内で、特定の細胞の増殖や分化を促進する内因性のタンパク質の総称で、種々な組織に対して成長を促進する物質です。
この成長因子は他のサプリメントでは摂取できない貴重な成分です。細胞を活性化させるわけですから、肌への効果も素晴らしく、キメを整え、老化までも抑えてくれます。
また、アトピーや花粉症の症状を改善・コラーゲン生成のサポート・疲労回復・免疫を高めるなど、様々な効果が医学的に実証されています。
では、プラセンタはどうやって収集しているのでしょう。人間の胎盤は、産婦人科から入手している場合もあるようです。他にも豚、牛、馬などもあります。実は哺乳類で胎盤をこんなに粗末にしているのは人間だけで、動物たちは出産後、体外に出した胎盤も母親が食べています。栄養の塊ですから、厳しい自然界で生きる動物達にとって、貴重な栄養源なのです。